モノクロ研究。

漫画描く上で、主線から全てパソコン作業ってどうなのか？コミスタで主線起しを諦めて、ペインターで挑戦して見ようの巻。
結果、思ったより何とかなりました。ただ、サイズ的な問題で、600はちょっと厳しいんじゃないかしら？→印刷所に持ち込みは難しいが、サイト用なら何とかなる。

今までの感触からして、線画作成→仕上げ（パソ）をやる上で

・かかる時間
アナログ（通常）＜パソ線画＜＜＜アナログ（鉛筆主線）

・できばえ
パソ線画≦アナログ（鉛筆主線）＜アナログ（通常）

て感じっぽい。
ただ、パソ線画は取り込む時間というものが本質的にない分、慣れればものすごく早く、そこそこきれいになる可能性もあるので、ちょっとこっちも探求してみようかしら…。

お久しぶりに。

ちょっと前に妄想しつつサブレさんと遊んでいただいたDRAGON GARDEN。事情があってサイト見れない状態でしたが、このたび小復帰と相成りました。
前よりもちょっと見づらくオサレ度格段に下がってますが（ワタシが構成しなおしたせいでこんなことに）、サブレさんの美しい絵は健在ですので、今後ともごひいきくださればこれ幸いです。

そんな竜の庭はコチラ。http://4xm.sonnabakana.com/dg/index.html

ごっそり。

例の入院騒動からもう2ヶ月くらい経過しました。
そういえば、治療開始前に説明は受けてたんですが。2ヶ月位したらクスリの影響で毛が抜け始めますよ。と。
なんていうか、その。…抜け始めました（震）。うええええええー？
でも、程度としては、普段より抜け毛が気になる程度で、見た目的には全然大丈夫（ヘアピースとか必要ない）程度らしいです。抜けてるときはビクっとなるけど、人間髪の毛沢山あるから、このくらいなら全然平気なんだろうな。しかし、ハゲを気にしている（ネタとして）友達をおちょくっていたので、この抜け毛っぷりはシャレにならない（笑）。

やだなあ、薬打ち出す前のほうが健康だったんじゃないか。薬使ったら苦しくなるってなんだこれ。
でも、あと数ヶ月なのでがんばる。治るといいな。

スキャナほしい。

パソコンで絵を描き始めてから、パソコンもタブレットも代を替えてきたのですが、そういえばスキャナだけずっと同じのを使い続けている。
特に不自由はしていなかったんだけど、最近ガラス面に細かい傷が多数入り、さすがにモノクロ原稿には支障をきたすようになってきました。
折角だから新しいの欲しいなあ…。
どうせならUSB2.0対応のがいい。画質は大してきれいじゃなくてもいいから。

しかし、今買いなおすのもな。もうここまで使ってきたんだから…1万円前後とはいえ…高価だわ…。

もはもは。

夏コミでおうちに来ていたガチョプンさんですが、漫画をオススメイトするため我が家に持ち込んでくれていました。何の因果か両方とも高校野球の漫画。お互い高校野球もプロ野球も好きな人間なので、これは期待が高まるところ。

そんなガチョプンチョイス、ひとつは『おおきく振りかぶって』もうひとつは『ダイヤのA（エース）』
おお振りの方は人様のサイトで感想見たり、作品名を聞いたりしたことがあったので、人気あるんだとは知ってたのですが、ダイヤの方は聞くも読むも初めてでした。そうか、マガジンか…。
両方とも楽しかったんですが、個人的にダイヤの方がすごく好み。ストーリーも、絵柄も。あまりに楽しかったので、今日6巻までまとめて買ってきちまいましたよ！（ハマりすぎ）

これ、ストーリーの面白さ、少年漫画のスポ根特有の熱さはもとより、作者の目の付け所というか、描くところの特有さが面白いな、と。

通常、少年漫画のスポ根モノは、それほど名のない弱小校に主人公が所属し、あまり恵まれない環境ながら、各々そこそこ才能はありながら事情があって強豪校に行けなかったメンバーなんかがちょいちょい混じったり、クセのある（しかし実力もあったりする）指導者の下、たゆまぬ努力と工夫、誰にも負けぬスポーツへの情熱、そして、そんな苛酷な環境ゆえに培われたチームワークで、著しい成長を遂げた上、ついには強豪校をも打ち破るという、強豪校がやっぱり強い現実とは逆を行くところに、なんとも言えぬ快感と感動がある。そういうストーリーが王道とも言っていいと思うのです。
しかし、ダイヤの主人公が所属するのは、しばらく甲子園から離れているとはいえ、都内ではかなり勇名轟く強豪校。100名近い部員の半分は他県の出身者のいわゆる野球留学の生徒たち。今までずっと野球が好きで、力を発揮し、誰より努力を続けていた子たちが、「もっともっと野球が上手くなりたい」という一心で高い舞台に挑戦している、そんな捉え方を見せられた1巻だけでも、ワタスは完全にガッチリ心を摑まれてましたＹＯ！
だって、普段高校野球見てると、「上手い子ばっかり集めれば、強くて当たり前じゃん。地元以外からかきあつめて、そんなに勝ちたいかね、いやらしい。」て思ってしまっていたから！でも、「もっともっと上手い人たちと、自分に負けないくらい野球が好きな人たちと、努力をする人たちと、一緒に野球がしたい！」ていう一途な気持ちを持ってるとも捉えられるんだね！と思うと、本気で心が揺さぶられました。そういう気持ちってすばらしいよね！ただし、もちろん今の高校野球で、「選手斡旋商売」みたいなのがまかり通ってるのはよくないと思うけどね！そういうのはいったん放っておこうね！
とにかくキャラクターひとりひとりの、野球に対するひたむくな思いが伝わって来る！これは実にいい。

あと、ちらっとだけど、プロ野球の外国人選手も出てくる。ほんの予断程度の描かれ方だけど。
「慣れない異国の地で、自分の存在を認めてもらうために、ただひたすらバットを振ってた」と、ただそれなんだけど！そうだよなー、わけのわからん島国にイキナリ来て、言葉も文化も知らない場所で、自分と日本を繋ぐものって、野球しかなかったんだなあと。そうしたら、自分の存在って、野球で結果を残すことでしか認めてもらえないんだ。外国人選手も、大変なのねって…初めて思えたのよワタシー！

スイマセン、熱く語りすぎてちょっとウザくなってきたんですが、この目線の付け所の素晴らしさ…これはもう　野　球　い　い　な　と、改めて思わせてくれました。続刊も買おう。流石にマガジンは買えないけど（笑）。

なんか書評っぽくなってきましたが、素のオタ感想を述べると、私はクリス先輩と人生のバッテリーが組みたい。のひとことに尽きたり尽きなかったり…。クリス先輩には是非ワタシの女房役を…！人生における女房の女房役を…ハァハァ…！（黙れ）