自慢じゃないが誤字脱字満載。
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なんだか前回の記事(これのこと)で、多少なりとも楽しんでくださった方がいたようなので調子こいて続いてみる。
そんなわけで今回はエルザ。どうでもいいけどもっと下の方まで描いてたんだけど、縮小したら線が細くて全然見えなくなり、泣く泣くのトリミング祭でした。
以下、エルザについて一方的に紹介する文。
そんなわけで今回はエルザ。どうでもいいけどもっと下の方まで描いてたんだけど、縮小したら線が細くて全然見えなくなり、泣く泣くのトリミング祭でした。
以下、エルザについて一方的に紹介する文。
エルザ。
「銀騎士マリウス」の実の妹。で、「メデューサ」の娘。
旅して回る兄とは対照的に、普段は母メデューサの手伝いをしながら、メデューサ城で日々を過ごしています。
性格(成長後)は、優雅で高貴な面がありつつ、良くも悪くも女っぽく、嫉妬深かったり感情的だったりすることも。母や兄に対しては素直な愛情を向けていている様子。すごく俗な言い方に変換するとブラコンでヤンデレ系。
マリウス兄妹は子供の頃貧しくて、エルザは一度命の危機に晒されます。死の床にある妹のためにマリウスが奮闘する姿がメデューサの目にとまり、マリウス、エルザには妖魔ですらなかなか授けられない「メデューサの血」が与えられます。マリウスが戦っている間に命を落としていたエルザはその血で生き返り、その後は娘としてメデューサの元に、というかんじ。
ここでマリウスも血を飲むことを勧められるのですが、純粋に剣士を目指していたマリウスは、「血の力に頼らずに自分の力で強くなりたい」という理由で血を飲むことは拒否し、人間として最強になることを目指し旅立ちます。ただし、メデューサのことは尊敬し、心から母と慕っていたようです。
で、実はこのメデューサの血は「飲んだら生き返る」とか「すごく強くなれる」というのが本来的な効果ではなくて、「妖魔として偉大な力を与える」もので、人間は飲むと妖魔になってしまうのです(妖魔だった場合は大きくパワーアップ)。
すなわちエルザも、本当に生き返ったのではなくて厳密には妖魔として生まれ変わった、ということ。
マリウスはそのことを知らずに旅を続け、人間であることの素晴らしさを感じとって行きます。
反面、妹のエルザはもちろん自分が妖魔になってしまったことは自覚しつつ(飲んだ本人なので)妖魔としての力は使わず、人間の姿のまま、極力人間として振舞いながら兄が最強の剣士になって帰ってくること、その後はずっと城で仲良く過すことを夢見続けながら兄を待ち続けます。
ストーリーが進むにつれ、マリウスは主人公のクルトと関わりを持つようになり、神や妖魔なんかに対して言えば、いわば「親・人間派」な人になります。
メデューサ対クルトの戦いの構図がはっきりしてくると、マリウスはその微妙すぎる立ち位置からものすごく悩むのですが、エルザもそのマリウスの行方に対して大変な不安を持ちつつメディーサ城を守ることになります。
子供のとき以来ずっと会ったことのない兄を、「お兄さま、お兄さま」って心の支えにしながらメデューサ城で過してたんだと思うんです。他のメディーサの使徒の純妖魔とのやりとりを見てると、メデューサの娘なので丁重な扱いは受けてるものの、元が人間なので根本的には侮られてるってのは、エルザも気がついてたみたいですから。緊張した日々だったのでしょう。
最後にエルザが取る行動は、ものすごく我侭で激情にかられた身勝手な選択だったかもしれませんが、死んでたところに兄貴がメデューサの血飲ませてきて、気がついたら生き返って妖魔になってて、そして兄貴はいつのまにか妖魔に反発を覚えるようになって正体がバレやしないかとハラハラし、そして自分の妖魔形態を見られたときのリアクション(詳しくはコミックスで!)を考えれば同情の余地はあるのではないかと思うのですよ。
クライマックス直前の「あたしは、メデューサの娘!」っていう台詞はそういうエルザの決意も含めて色々と悲壮感もありますよね。
マリウスは子供のとき(命を落としたとき)に、エルザはもう人格として死んでいた、という結論に達したみたいなんですが、私は人間としてのエルザは死んでも、人格は妖魔となってもずっと存続してたような気がします。まあ、マリウスはそうとでも考えないとやりきれないから…だと思うんだ。
もー、マリウスまわりの女はみんな幸せにならないよ(笑)。
クルトやアスナスを見習うんだ!
マリウスのネタバレも入れてたら意外と長くなった!お疲れ様です!!
続くかどうかはやっぱり未定!
「銀騎士マリウス」の実の妹。で、「メデューサ」の娘。
旅して回る兄とは対照的に、普段は母メデューサの手伝いをしながら、メデューサ城で日々を過ごしています。
性格(成長後)は、優雅で高貴な面がありつつ、良くも悪くも女っぽく、嫉妬深かったり感情的だったりすることも。母や兄に対しては素直な愛情を向けていている様子。すごく俗な言い方に変換するとブラコンでヤンデレ系。
マリウス兄妹は子供の頃貧しくて、エルザは一度命の危機に晒されます。死の床にある妹のためにマリウスが奮闘する姿がメデューサの目にとまり、マリウス、エルザには妖魔ですらなかなか授けられない「メデューサの血」が与えられます。マリウスが戦っている間に命を落としていたエルザはその血で生き返り、その後は娘としてメデューサの元に、というかんじ。
ここでマリウスも血を飲むことを勧められるのですが、純粋に剣士を目指していたマリウスは、「血の力に頼らずに自分の力で強くなりたい」という理由で血を飲むことは拒否し、人間として最強になることを目指し旅立ちます。ただし、メデューサのことは尊敬し、心から母と慕っていたようです。
で、実はこのメデューサの血は「飲んだら生き返る」とか「すごく強くなれる」というのが本来的な効果ではなくて、「妖魔として偉大な力を与える」もので、人間は飲むと妖魔になってしまうのです(妖魔だった場合は大きくパワーアップ)。
すなわちエルザも、本当に生き返ったのではなくて厳密には妖魔として生まれ変わった、ということ。
マリウスはそのことを知らずに旅を続け、人間であることの素晴らしさを感じとって行きます。
反面、妹のエルザはもちろん自分が妖魔になってしまったことは自覚しつつ(飲んだ本人なので)妖魔としての力は使わず、人間の姿のまま、極力人間として振舞いながら兄が最強の剣士になって帰ってくること、その後はずっと城で仲良く過すことを夢見続けながら兄を待ち続けます。
ストーリーが進むにつれ、マリウスは主人公のクルトと関わりを持つようになり、神や妖魔なんかに対して言えば、いわば「親・人間派」な人になります。
メデューサ対クルトの戦いの構図がはっきりしてくると、マリウスはその微妙すぎる立ち位置からものすごく悩むのですが、エルザもそのマリウスの行方に対して大変な不安を持ちつつメディーサ城を守ることになります。
子供のとき以来ずっと会ったことのない兄を、「お兄さま、お兄さま」って心の支えにしながらメデューサ城で過してたんだと思うんです。他のメディーサの使徒の純妖魔とのやりとりを見てると、メデューサの娘なので丁重な扱いは受けてるものの、元が人間なので根本的には侮られてるってのは、エルザも気がついてたみたいですから。緊張した日々だったのでしょう。
最後にエルザが取る行動は、ものすごく我侭で激情にかられた身勝手な選択だったかもしれませんが、死んでたところに兄貴がメデューサの血飲ませてきて、気がついたら生き返って妖魔になってて、そして兄貴はいつのまにか妖魔に反発を覚えるようになって正体がバレやしないかとハラハラし、そして自分の妖魔形態を見られたときのリアクション(詳しくはコミックスで!)を考えれば同情の余地はあるのではないかと思うのですよ。
クライマックス直前の「あたしは、メデューサの娘!」っていう台詞はそういうエルザの決意も含めて色々と悲壮感もありますよね。
マリウスは子供のとき(命を落としたとき)に、エルザはもう人格として死んでいた、という結論に達したみたいなんですが、私は人間としてのエルザは死んでも、人格は妖魔となってもずっと存続してたような気がします。まあ、マリウスはそうとでも考えないとやりきれないから…だと思うんだ。
もー、マリウスまわりの女はみんな幸せにならないよ(笑)。
クルトやアスナスを見習うんだ!
マリウスのネタバレも入れてたら意外と長くなった!お疲れ様です!!
続くかどうかはやっぱり未定!
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